先日のブログを書いていて、ふと思ったので。
「BAのティアポイントは足りているけど、BA便搭乗回数が足りないんだよなぁ」
ってBA修行人向けに、
BA便名で乗ることのできる他社運航コードシェア便について解説してみます。
- 日本国内線でBA便名で乗ることのできる便はある?
- 日本国内区間を含む場合のBA国際線の便名は国内区間もBA便になる?
- 日本国内区間を含む場合のBAコードシェア国際線の便名は国内区間もBA便になる?
- BA便名で乗ることのできる日本発着の他社運航コードシェア便紹介
-
日本国内線でBA便名で乗ることのできる便はある?
答えは、ない! です。
国内線単体(国際線に付随していないもの)でBA便名で予約できるものはありません。
※あくまで自分調べなので、抜け道があるかもしれませんが。。
国際線の日本国内区間はBA便名で予約できるものがありますので、
後ほど紹介しています。
BAのサイトで日本国内線を予約しようとしても、↑こんな感じで、
例えBAとコードシェアをしているJAL便だったとしても予約できません。 -
日本国内区間を含む場合のBA国際線の便名は国内区間もBA便になる?
答えは、なる場合もある です。
例えば、
福岡から羽田経由でヒースローに行く便(福岡から羽田までJAL→羽田からロンドンまでBA)の場合、
①福岡8:05発のJAL運航便こちらはBA便名ではなく、
JL便名になってしまいますが、
②福岡7:30発のJAL運航便こちらは
BA便名になります。
(おそらく、
このJAL運航便はBAとのコードシェアですと運輸局に届けているものだけ
BA便名が付けられる
のではないかなと個人的には思っています。)
BAの搭乗回数は、便名ごとにカウントされるので、
①の場合だとBAの搭乗回数は1カウント(BA0006)のみ、
②の場合だとBAの搭乗回数は2カウント(BA4618とBA0006)となります。
搭乗回数目当てに予約するときは
くれぐれも日本国内区間の便名がBA便なのをチェックしてから予約してください!
※ただしカウントの仕方は変更になるかもしれないので、念のため事前にBAサイト等で確認することをおすすめします。 -
日本国内区間を含む場合のBAコードシェア国際線の便名は国内区間もBA便になる?
答えは、なる場合もある です。
2の項目と何が違うのかというと、
福岡から羽田経由でヒースローに行く便で例えると、
2だと福岡から羽田までJAL、羽田からヒースローまでBAでしたが、
3だと福岡から羽田までJAL、羽田からヒースローまでJAL、
・・・つまり3の項目は、
BA運航便を一切使わない全部他社運航便、ということです。
なる場合とならない場合については
上記2の項目で紹介しているのと一緒なので、
割愛させていただきます ・・・。
なる場合についてですが、
こんな感じ↓で、 -
BA便名で乗ることのできる日本発着の他社運航コードシェア便紹介
※以下はあくまで私が調べた範囲で、2020年4月現在の状況です。
・福岡ーヘルシンキ フィンエアー運航便(夏季限定)
・関西国際ーヘルシンキ フィンエアー運航便
・中部国際ーヘルシンキ フィンエアー運航便
・成田ーヘルシンキ フィンエアー運航便
・羽田ーヒースロー JAL運航便
福岡ーヘルシンキ
中部国際ーヘルシンキ
成田ーヘルシンキ
羽田ーヒースロー
以前の記事でも書きましたが、
福岡ーヘルシンキ間のBAコードシェア便(フィンエアー運航)は
2019年8月に実際に搭乗してきました。
搭乗後、BAのアカウントにBA便搭乗回数がカウントされていたので
間違いなく大丈夫です!
ほか、
マレーシア航空ともコードシェア提携しているとの話もあったので、
日本発着のマレーシア航空便を調べたのですが、
日本ーマレーシア間のみではBA便名では予約できませんでした。
日本ーロンドンードーハ、とか、
ちょっと意味不明ですがそういう国際線2区間のルートだと、
JALやカタール航空運航便でもBA便名になることもあるようなのですが。。
あと、
JALともコードシェア提携しているので、
JAL運航の日本ーニューヨーク、フランクフルト、パリ間、
カタール航空運航の日本ードーハ間等も調べてみましたが、
こちらも国際線1区間内ではBA便名で予約できませんでした。
結局ヘルシンキ行きだけ?
って感じで申し訳ないです(笑)
日本の航空会社が運航している区間は基本的にコードシェアしない、とかの約束があるんですかね??
今後調べてみて、
他に発見したら追記しますね。