バンクーバー行きの航空券が安かったのでオーロラも見に行ってみたGWカナダ6泊8日⑥〜スタンレーパークと街中散策と帰路〜

カナダの旅の最終日と帰宅までの記録です。
のんびりしすぎて妄想に耽りがちな2日間でした。
起きたら朝10時…。よく寝るカナダ の旅。。
添乗員付きツアーだと大体が朝6時起きになるのでこんなにのんびりできる旅は個人旅行ならではかもしれません。
ゲストハウスシェア相手の女子二人組は朝からチェックアウトしたようだったので、現在は貸切状態。
昼間から気兼ねなく洗濯をさせてもらいました。
さて、ゆっくりテレビでも…と思ったら早速掃除の方々が。これは出掛けるしかありません(笑)
スタンレーパークに行く前に、
ジャムカフェというバンクーバーの有名なエッグベネディクトが食べられるお店に行こうかなーと思ったものの、
いかんせんゲストハウスから行きにくい微妙な場所にあります。
それなら近場のシナモンロールで有名なお店でテイクアウトしてスタンレーパークで食べたい!
グラウンズ コーヒー

グラウンズコーヒーへ徒歩で移動。
シナモンロールとロンドンフォグを注文し、
店員さんから「シナモンロールのアイシングはどうする?」と聞かれたので「おすすめは?」と尋ねたら、
「甘い物が好きかどうかによるのよね…。」
と返答が。
カナダ人の『甘い』のレベルがわからず、どうしよ、と停止したところ、
「うーん、じゃあ白いアイシングの方を別に添えとくわ!」と神対応をしてくれました。
後半はあまり聞き取れなかったので、別に添えてくれたアイシングを見て理解した感じでしたが。。
今回の旅行でカナダの人々は結構短気めだなと思いました。
うーん…と数秒停止したらもう店員さんが勝手に決めてくれることが多い!笑
日本だと、勝手に決めるとか何なの?!と苦情が出るレベルの緩さですが、私は正直カナダのこういう対応の方が楽だし好きです。
そしてここで初めての「テイクアウトだからチップ無しを選べる」タイミングが来ました。
13.22カナダドル。。はぁ、安い。
これにチップ15パーセントが付いていたら15.2カナダドルになり、約240円分も増加してしまうわけです。
とはいえ1600円近いけど、ドリンクとパンを合わせて10ドル代なんて…今までにない安さ。
チップ無しって最高ですね。。
いや、でも店員さんの神対応を考えるとチップをつけるべきだったのかな、と今更思いました。
スタンレーパークへ移動

ロンドンフォグを飲みながらお店の向かいのバス停へ。
ロンドンフォグというアメリカの創業100年超えのファッションブランドのタグ(ビッグベンで可愛いんですよ)を思い出しつつ、
おしゃれな名前だけどこれフォームミルクのバニラシロップ入りアールグレイラテなだけなんだよなと思いつつ、
いや…そんなことよりめっちゃ美味しいなロンドンフォグ!!と1人で盛り上がりながらのバス待ちです。
全然知りませんでしたが、今レシピを調べてたら、このロンドンフォグというドリンクはバンクーバー発祥なんですね。
それなら折角だし写真撮っとけばよかった(笑)

バスはダウンタウンに向けてどんどん都会に向かって行きます。
ザ・高層ビル群が溢れる大都会。
ビルのデザインも個性があって面白い!

ダウンタウンのバス停で乗り換えです。

今日も暑くなりそう…。
スタンレーパーク

スタンレーパーク横のバス停で降り、海沿いの公園へ向かいます。
沢山のカナダグースがお出迎え。
平和だなぁ。
多分、生まれた時から平和な暮らしをしていたら人間の心持ちは平和に育つのではないのかな、と学生の頃に縄文時代の話を教授から聞いて思ったのです。
私の体感した数十年より数百倍も長い、1万年に渡る平和な縄文時代。
人間が増えすぎず、でも文化的で、冒険心もあった豊かな流通によって維持された時代です。
今と変わらず流行りも交易もあって、生存に関係ない文化もたくさん萌出しているけど、平和。
あの時代はなんなんでしょうかね。何で1万年も続いたくらい安定したあの社会は二度と生まれなかったんでしょうか。

カナダグースの群れが平和すぎてまた脳内が旅立ってしまいました。

スタンレーパークの入り口にあたる半島の付け根あたりには野外インフォメーションセンターがあり、スタッフシャツを着た人たちが立っています。
本当はそこで地図をもらうべきだった…のですが、地図に気づかずスルーしてしまいました。

スタンレーパークにも大きなハーバーがあります。
大都会にヨットがある不思議な光景に、レジャーと仕事が混ざった社会なのかな、なんて感じました。

うーん、海ですね。
…なんかいる。

アザラシではないのか?
昨日ヴィクトリアで恐らく同行者が全ての優先順位の1位にしてたアザラシが、
スタンレーパークに来た瞬間に出現しました。
昨日のヴィクトリアは行く意味あったかな…なんて、考えてはならないことが頭をよぎります。
わーお!とか言いながら覗いていたら、散歩途中の人々が海を覗き込み、
「シールいるよ!シーライオン!!」
と盛り上がり、
その盛り上がりにさらに人が集まり、突然大繁盛スポットになりました。

背泳ぎまでしててたいへん可愛いです。
癒されるー。
住み着いているっぽいので、正直ずっとここでアザラシを眺めてても満足できそう。

ヨットを見て石原慎太郎を思い出し、
石原裕次郎が船の停め具に足をかけている画像を思い出し、
でっかいグラスを回してるゆうたろうを思い出しました。

先ほど購入したシナモンロールを早速木陰のベンチでいただきます。
アイシングが無くてもめっちゃ甘い!笑
カリカリでもちもち、すごく美味しいシナモンロールですが、甘すぎて胃にきます。
アイシングが味変に丁度良いけれど、それにしても甘さがどんどん降り積もって…これは半分くらいで丁度良さそうです。
でも美味しいから絶対食べて欲しい味!

ベンチから眺める景色が綺麗すぎて、しかも歩いてくる人たちが幸せそうで、
スタンレーパークが近くにあったら休みの日はここでずっと本を読んでは散歩して、で終わりそうです。
人生豊かな気分になりそう。

ここにも馬車が走っています。
日本でいう人力車的な扱い?観光地には必ずある気配がする…。
徒歩くらいのスピードで進んでいきます。
コールハーバー沿い

対岸の大都会を眺めつつ、でも自分がいるのは自然豊かな島というなかなか不思議な光景を味わいながら歩きます。
トーテムポール

Googleで検索していたら、「トーテムポール=カナダのイメージがなかったので、感動はしませんでした」という口コミを見かけ、
えっ、カナダの人にこれ言ったら多分怒られるよ?と思ってしまいました。
この口コミのヌシは…至る所に先住民アートがあるカナダで…強いですね。
トーテムポールがあったバンクーバー空港は通ってこなかったかな?アメリカから電車で入国した派??

こちらはレプリカのようで、カラフルな色合いがMOAとは違ってまた楽しめました。
ブラックトンポイント灯台

スタンレーパークの右端までやって来ました。
ここまで徒歩30分くらい。

鳥の親子連れが泳いでいて癒されます。

向かいの岸はドッグでしょうか。
ここは水上艇の離発着が見られる楽しいスポットなのです!

水上艇の動画を撮ってはしゃぎ、おそらくそこまで興味がないっぽい同行者に苦笑い気味に見られつつ、
楽しかった灯台を過ぎたらひたすらシーウォークを歩きます。
左手は海、右手は森。

森側は車道です。
「馬車に気を付けて看板」でしょうか。初めて見ました。かわいい。
一時期コーチやセリーヌ等の馬車金具のビンテージバッグが流行り、ビンテージ&意匠好きなミーハーなミー(私)もバイしちゃったのですが、
大半のブランド(コーチやセリーヌはブランドと言っていいのか微妙なラインですが…)バッグは流石に革と縫製がしっかりしていて端の処理もきっちりしているので、大切にすればコレは長持ちするな、長く使えばコスパは良いかも、と感じました。
でもなぁ、本革はまだ高くてもわかるんだけど、PU「レザー」と言い張る合皮製品はすぐ劣化しますよ。あと布製品も。角が擦れて削れて汚くなるし。
あれはケチ野郎(私)はコスパが悪くて買えないです。
そういえば、カナダで『ブランドバッグです!ってすぐわかるバッグを持ってる人』は全然見かけなかったですね。
Girl in Wetsuit

突然現れる女性の銅像。
通りがかった時はデンマークの人魚に因んでるのかなと思いましたが、
タイトルを見るに、ウエットスーツを着た少女…というなんだかよくわからないものでした。
エンプレス・オブ・ジャパン号

海賊の船首っぽいものの奥で海を眺める海賊…もとい海賊風のおじさま。

丁度さっきの灯台で、前を歩くチョッパー、もといチョッパーのリュックを背負った30代くらいのチェックシャツのぽっちゃり男子(欧米系)を見かけたので、
このおじさまも海賊王を目指している仲間にしか見えません。

説明を見ると、大日本帝国から贈られたもののレプリカでした。
結局でもこれはなんなんだろ…。彫刻?…軒?

なぜか紅葉している葉も多く、
春と秋が混在しているような不思議な風景です。

いや、本当に秋みたいな景色!緑豊かで目が良くなりそう。

奥に見えるのはライオンズ・ゲートブリッジです。
橋の上は歩道もあるので、上に登って軽く歩いてみたいなと思っていました。
ライオンズ・ゲートブリッジ下

登る方向に進む道がないまま、橋の下に来てしまいました。

気付けば先ほどの灯台から1時間ほども歩いていました。

橋の向こうはウエスト&ノースバンクーバーです。
Siwash Rock

みんなが足を止めるので一緒に停止。
ライオンズ・ゲートブリッジから徒歩20分ほどです。

海の方を眺める人が多かったのでそちらを向くと、
吹き上げる潮が!…クジラ、かッッ?!
あわわ、想定外の出来事に驚き、セリフがジョジョ化しかけました。

みんなクジラのようなものがいるぞ!とザワザワしています。
潮は見えるが姿は見えません。何でしょうね。
サード・ビーチ

ビーチに辿り着きました。
なんだかものすごく景色の良い海です。
まだ5月ですが、すでに泳いでいる人や日光浴中のひとがたくさんいました。
TATLOW WALK

サードビーチに着いたのは、スタンレーパークを歩き始めて2時間くらいたった15時頃でした。
そろそろスタンレーパーク散歩を切り上げないと夜の予定が間に合いそうにありません。
短縮のために山を越えることにして、タットロウウォークへ進みます。

道は完全に森の中に入りました。
植生の雰囲気が変わって面白いです。豆が生え掛けの花。

苔やシダ、巨木の並ぶ森は、日本とは違う森の香りに溢れていました。

樹種が違うので木の香りも違うんでしょうね。

ジャイアントセコイアとかレッドウッドの森にいつか行きたいとは思っているのですが、まだ叶ってはいません。

一部切り倒されている切り株を見ると、日本だと片側をくの字に削って倒すのが主流なのですが、カナダは違うのかな?と気になりました。
それとも切り倒した後にこうやって切り株を整えるのかな?
推しぬいぐるみを持ってる友達だとここの切り株に置いて写真を撮りそう。
とか思っていたら急にコロポックルを思い出し、連鎖反応でシャーマンキングという漫画を思い出しました。
なつかしー。
あぁ、ゲームのARCも思い出しました。頑張ってドードーを繁殖させてたな、懐かしいな。。

そういえば、植物は虫に食べられた時、風が強い時など危険が迫った時に物質をとばして、仲間に「危険が迫ってるよ」と知らせる仕組みがあるらしいですね。
穏やかすぎて脳内が羽ばたきまくってしまう、危険な森です。

水の近くにはカラーみたいな芭蕉みたいな、でも巨大な植物が生えています。
ジュラ期っぽい。…ARCをまたやりたくなってきました。
でも久しぶりに風来のシレンもやりたい。悩みますね。
ロストラグーン

タットロウウォークを歩くこと30分、
終点のロストラグーンに辿り着きました。
目の前にはハチドリが。
…ナスカの地上絵のハチドリは山形大学の研究によってカギハシハチドリと判明したらしいのですが、
果たしてナスカの地上絵のハチドリの形状は、現実のカギハシハチドリを完全に模倣できているのか…?
作る過程でサイズを間違えたりしてないとなぜ言い切れるのか。。
そもそも、それが特定できたとして一体なんなんだ・・・?!
私は昔は考古学徒だったわけですが、考古学者はなかなかに妄想逞しく、理想を盛り盛りで研究発表をする傾向があります。
「骨は残っていないけど、この墓には太刀が埋葬されているから被葬者は男なのだ!」とか平気で決定するけど、決めつけでしかないじゃん、と常日頃から思っております。私だけだろうか。

解説版によるとロストラグーンは人工的な池のようでした。
菖蒲かアヤメかが植えられていたり、蓮があったり。

向こうには一本に走る飛行機雲。

景色が良すぎる!
もう16時なのでもうダウンタウンに向かわないといけないのですが、
スタンレーパークはまだまだ楽しめそうなくらいのボリュームでした。
大好きな場所になりました。丸一日でも、いっそ2日に分けても楽しめるし、2日だとよりのんびりできそうです。
いつか橋を徒歩で渡って対岸にも行ってみたいですね。
ダウンタウン観光

スタンレーパークからバスに乗り、ダウンタウンに向かいます。
バンクーバー市立図書館

コロッセオ風の建築で微妙に有名なバンクーバー市立図書館に来てみました。

天井はガラス張り。そこもコロッセオ風なのかな?
設計はモシェ・サフディ。
パレスチナ(イスラエル)出身でカナダに移住した建築家で、彼の設計で有名なのはシンガポールのマリーナベイサンズですね。

向かいにも気になる建物がありますが…。
Loblaws City Market Vancouver Post

郵便局の建物の中にあるスーパーマーケットに来てみました。
バナナが青いか萎びてるかの2択なのが、ちょっと…笑
いやよく見たらメロンも萎びてる。。
かなり大きなスーパーで、品揃えも良くて楽しい!
初日に来れていたら多分色々買って食も豊かになったでしょう…。

イエローナイフのゲストハウスで使いやすくてお気に入りだったこの洗剤を柄に注ぎ込んで使うタイプの柄付きスポンジ。
欲しかったのですが、このスポンジの替えは日本で売ってなさそうだから結局いつか捨てる羽目になるかなと思うと買えませんでした。
購入したお土産たち

メープルクランチチョコ、ティムホートンズのメープルフレーバーのコーヒー、アイスワインクッキーに、

メープルバターとサーモン缶、
というカナダ祭りです。
ティーウェイの預入手荷物制限のために重いものが買えないという…。
本当はアイスワインも買いたかったんですが、重さが気になり断念。
ワインが美味しい国に来た時には手荷物の重さ制限は気にしないで買い物したいからLCCなら預入手荷物の追加料金を払う想定にしないといけませんね…。
プーティン

私が食べられなかったカナダの地元食プーティンの元粉(肉エキスは入っておりませんよ!)を購入。

帰宅後に日本でプーティンを作ってみて、これがプーティンかぁ!と感動しましたが、
しかしこれが本場の味なのかは定かではありません。カナダで食べなかったので…。
お土産達は総額で55.82カナダドル、日本円で6500円程度でした。
ガスタウン

ガスタウンへの入り口にある脇道に突き進んでみたら、

危険な気配の漂う、でもゴミは落ちていない謎通路でした。

有名らしい「蒸気時計」は時間になると蒸気を噴き出す仕様でした。
ここだけものすごく人が多いです。

ここからは軽い夕飯に向けてダウンタウンを歩きます。

新宿は風が吹く日に歩くととんでもないビル風で髪型が崩れまくりますが、
バンクーバーは程良いビルの隙間があるので大丈夫そうです。

なんだこの車は。
ロドニーズ・オイスター・ハウス(Rodney's Oyster House)

同行者が調べてくれていたオイスターバーに到着。

店内は大変おしゃれです。

「店員さん優しいー」とか「このメニューかわいいー!」とか日本語で言っていたら、
店員さんが
「こんにちは!アリガトー!」
と突然の日本語(笑) しかも発音が良い!!
即座に日本人バレしました。

ソースは辛さ順に並んでいるらしく、色々あります。

オイスター3種類。盛り付けからして大変おしゃれ。すごいです。
味がどれも違って、生臭みが若干あるもの、プリップリなもの、あっさりしているもの。
牡蠣の食べ比べなんて初めてなのでびっくりしました。
ソースは個人的には辛めの方が美味しかったです。
ゲストハウスの猫

オイスターバーからゲストハウスに戻ると猫がやってきました。
猫!かわいい。

膝の上に登ろうとしがちな甘えん坊です。
黒い服を着ていたら毛まみれになりました(笑)
なかなか毛が抜けるかわいい子でした。
荷物の片付けをして明日の準備をし、
同行者が持ってきてくれた量りでティーウェイの預入手荷物無料15キロのために色々荷物の振り分けをして、
明日の地獄の乗り換えに備えて早めに寝ました。
帰路

朝8時頃にゲストハウスを出発。
バスに乗り、スカイトレインでバンクーバー空港に向かいます。
バンクーバー空港

予定通り9時ごろにバンクーバー空港に到着しました。

行きは国内線から来たからか綺麗な道のりでしたが、国際線の出発に向かう道はあまり綺麗ではないですね…。

エアカナダのカウンターには日本人のスタッフさんがいらっしゃり、
成田行きに向けて準備されていたのに便乗して日本語で対応頂きました。

こちらもMOAに引き続きの始祖の像ですね。
みんなで船でカナダにやってきた像です。
出発ロビーに何があるのかよくわからず、
私のエアカナダのラウンジに入りたいという希望と、同行者からの「搭乗口の周りにお店があった」という話を合算し、
じゃあもう制限区域に入るか…ということになりました。
メープルリーフラウンジ(国際線)

シグネチャーと付くと私が入っていいのかソワソワしますが、スターアライアンスゴールドマークがあったので入場。
エドモントンの国内線ラウンジとはまた違った雰囲気です。

バーもあるが誰もいません。

食事の種類はエドモントンの国内線ラウンジと変わらず。
ANAやJALと違い、国内線と国際線でのラウンジの差はつけていないんですね。
座席はかなり空いていました。

ラウンジから見えるのはエアカナダ便ばかり。

朝なのでお粥やパンと卵など、朝食寄りなご飯達でした。
お粥がめっちゃ美味しかったです。
しかし、お粥を食べている間にどんどん人が増え、ラウンジの椅子はほぼ埋まっていきました。

この頃、私はハンタウイルスのニュースを見て驚愕。
致死率40パーセントは感染力が低めでも怖いでしょ…てか実際船内感染するぐらいの感染力ならなかなかヤバいよ。。

空港の制限区域内はブランド物の免税店と、2軒のお土産物店と、軽食や旅行用品などがあるお店が1軒。
思ったよりお店がないです…笑

バンクーバー空港は国内線の方が雰囲気が良いという衝撃の事実…。
国際線の制限区域内はとにかく暗くて何にもないです。
バンクーバー空港から仁川空港へ

機内食はまた有名シェフとコラボしたもののようです。
今度こそ美味しいのに期待したい。。

足元には充電ポートもあります。

座席は行きと同じく普通のエコノミーのサイズ感。隣の人と肘が当たるかな、くらい。

楽しみにしていた夕飯は、
シェパードパイか韓国料理のどちらか、ということで私はシェパードパイにしました。
…いや、行きのビーフシチュー&マッシュポテトの上下がひっくり返っただけじゃん(笑)
味も行きと一緒でした。
そのほか、丁度飛行時間の半分くらいの時にツナサンドが軽食で出てきました。

帰りも相変わらずカックンルートで韓国へ。
ここのウェイポイントの名前は何でしょうね?
ウェイポイントとは航空路の分岐点(方向を変えるポイント)に当たる場所です。
アルファベット5文字と決まっているのですが、割と自由につけられるらしく、日本付近ではAZUKIとかONIKUとか、ちょっとふざけてますよね?的なネーミングも多いのです。

到着2時間前になると朝食としてチャプチェが出てきました。
え、チャプチェめっちゃ美味しい。
仁川ーバンクーバー線は韓国料理を選ぶのが良いかもしれません…。

10時間のフライトももう直ぐ終わります。
予定より15分ほど早く到着しそう。
乗り継ぎをどうにかこなすため、とにかく急いで移動しなければなりません。
しかし、正しく前方座席から人が降りてゆきます。
民度が高い!私も急いでいるが、素晴らしいみなさんに習って正しく我慢します!!
と思っていたら、
まさかの我々の後ろ方面の座席にいた日本人カップルが規則正しい降機をみだしました。
後ろから無理やり前に詰めてきたあげく、降りようと準備している彼らより前方に座っていた人々に通路を譲らず、最悪の乱し方をしました。
恥ずかしい。韓国やカナダの人々に申し訳ない…。同じ日本人として恥ずかしい限りです。
とはいえ我々と同じく急いでいるのかも、と思ったのですが、
なんと降機後も話しながらゆっくり歩いています。
信じられない!急ぎですらなかった!!
マジで急ぎの我々はカップルをさっさと追い抜き、韓国人レーンで係員にSeSシールをかざしながらさっさと入国しました。
別切り航空券で乗り継ぎ時間2時間の仁川空港

飛行機の着陸から、入国を済ませて手荷物レーンにやってくるまで20分。
入国なんて列すらなかったので30秒くらいで終わりました。
早すぎてまだ荷物がターンテーブルに出てきていません(笑)
そこから手荷物待ち15分ほどで荷物が出てきました。
ティーウェイはバンクーバーにいた時にすでにオンラインチェックイン済みです。
急いで3階にあがってティーウェイのカウンターに手荷物を預けたら直ぐに出国します。
この時点で、次の便の出発時刻の1時間半前でした。
仁川空港スマートパスに搭乗券を登録済みなので、
こちらも顔パスレーンでさっさと出国し、手荷物検査を受けて、制限区域内へ。

ティーウェイは行きと同じくコンコース階だったので、シャトルトレインでコンコースに移動します。
搭乗口に着いたのは出発時間の1時間ちょっと前!まさかの超余裕な乗り継ぎでした。
エアカナダが15分早く到着してくれたおかげもありそうですが…、
色々準備しておけば余裕があるもんだなとびっくりです。
とはいっても遅延があればかなり危険ですし、当日仁川空港に着くまで緊張しまくりだったので、
やはりドキドキしなくて良いくらいの乗り継ぎ時間が安心ですね。
仁川空港から帰宅

ティーウェイは時間通りに福岡空港へ到着。
福岡空港で同行者と別れ、私は高速バスで帰ろうとしました。
GWに海外に出ていただろうみなさまがでっかいスーツケースを持ち込みすぎて、まさかのスーツケースがトランクにそれ以上入らなくなり、
座席はまだ空いているのに、私の3人前(おばさま方)で
「終わり終わり!ここまでです。後の人は60分後のバスに乗ってください!はい、早く戻って!」
と空港に押し戻されました(笑)
押し戻されたおばさま方は列の最前列に並びなおそうとし、
「私が次の便の一番だから!順番守ってくれる?!」
と慌てて押し戻されて列の前の方で様子がわからずあわあわしていただけの台湾人男性に激おこしています。
あまりにも可哀想だったので、思わず男性に声をかけ「あの、順番的にはあなたはここでいいと思いますよ」とその方が元々並んでいた位置を教えてしまいました。
余計なお節介だったかもしれませんが…
優しい国カナダから帰ってきた私はまだ人に優しい気持ちのままです。
おばさま方はどこから帰ってきたのでしょう?
旅行で癒されずにあんなに荒んで帰ってきたとなると、、南アフリカ?ブラジル?
しかし、全体的にバスの待合所の民度が…笑
私の心も直ぐに荒んで人に優しくならない嫌なヤツになっていくのでしょう。
色々嫌になって、新幹線で帰ることを決意。
移動も面倒だしお金も倍くらいかかりますが、
カナダから帰国してその日に心を荒ませたくないし、私はこういう時のために普段ケチって生きているのです!

新幹線内の方がまだ雰囲気がよいです。
それにしても、カナダの人がみんないい人すぎて、日本人はニコニコしてないし「ありがとう」や「すみません」を全然言わないように思える。日本がヤバい国に思える…笑
日本に帰ってきて、
日本って治安もいいし、清潔だし、みんな規則も守るし、まぁいい国だよね、
と思えなかったのは初かもしれない!すごいぞ、カナダ!

素晴らしい国でした。
住むならカナダ、がよく分かった、わりとのんびりした旅行となりました。
それにしても、数十年前は、アジアから日本に来た旅行者が味わっていただろう「モノが高いなぁ」という気分を今はどこに行くにでも日本人側が味わうことになりましたね。
今となっては日本が最安国に近いわけです。円安って、なんだか落ちるところまで落ちた気分になるものですね。
安くして他の国に買ってもらおう精神なわけですし、昔の中国の戦法に近いけど中国はそれを戦略的に使って今こんなに上がってきましたが、日本に戦略があるようには全く見えない…
ということは、落ちるところまでやっぱり落ちてるのかな。
帰りの飛行機で凪良ゆうの「汝、星のごとく」を読んだのもあるかもですが、
私はもういいけど、若い世代が夢を見られる国であってほしいけど。
なんて思った最終日でした。
バンクーバー行きの航空券が安かったのでオーロラも見に行ってみたGWカナダ6泊8日⑤〜ヴィクトリア日帰り〜

今日はヴィクトリアに向かい、ブッチャートガーデンを訪れます。
ケチが大爆発しているので、苦手な方はスルーしてください(笑)
- バンクーバーのフェリーターミナルへ移動
- ツワッセン (Tsawwassen)からスワーツ・ベイ (Swartz Bay)へのフェリー
- スワーツベイからブッチャートガーデンへ
- ブッチャートガーデン
- FINEST AT SEA
- フィッシャーマンズ・ワーフ
- スワーツ・ベイのフェリー乗り場
- フェリー乗り場からゲストハウスへ帰宅
フェリーはウェブからの事前予約でバンクーバーを朝8時発とヴィクトリアを夜9時発。往復1人30カナダドルです。
ブッチャートガーデンもウェブ予約で大人1人41カナダドル、5000円くらい。その他公共交通の移動費も含めたら合計で1万円超え。
ブッチャートガーデンがハウステンボスのアフター3パスポートばりに高いので、ハウステンボスばりに広いことを期待したい。ここに行きたいと言った同行者には4時間くらいめっちゃ楽しんでほしい(笑)
楽しんでくれたらいいんです、高くても。
バンクーバーのフェリーターミナルへ移動

楽しんでくれーと熱く願いながら早朝5時半に起き、軽く日本から持ち込んだパンを食べてゲストハウスを出ました。
まだ暗いなかをバス停に向けて歩きます。

ライトアップしてる!綺麗。

とか眺めながら歩いて定刻にバス停に着いたら、バスは定刻2分前にバス停を通過していました。早く出る時もあるのか(笑)
何よりのんびり歩きすぎましたね…。
次にバスが来るのはなんと45分後だったため、同行者が入れてくれたウーバータクシーアプリでスカイトレインの駅に向かいます。
なんと、到着したタクシーはテスラ!初テスラ!!
テンションが上がりまくり、運転手さんに笑われました。
テスラに乗り始めて3年目とのことで、最新のテスラはモニターが横に長くて凄いんだぜーみたいな話をされていました。
まさかカナダで乗れるとは!ラッキーです。
ブロードウェイシティホール駅

良い一日を!と挨拶をして駅でタクシーを降りたら、先ほど乗ろうとしたバスを圧倒的に追い抜いていました。
次の電車までの30分を駅のホームでぼんやり待とうとした時、
突然に椅子に座ったおばさまから話しかけられました。
「どこに行くの?…ヴィクトリア!いいわねぇ。
ヴィクトリアはここから乗ってブリッジポート駅で降りたら階段を下るのよ、そこにフェリー乗り場行きのバス停があるの。二階建てバスよ!
私はねぇ、仕事に行かなきゃいけないのよ。日曜なのに仕事よ!こんな朝早くに起きて。はぁ。いやんなっちゃうわー。」
マシンガントークです。
ブリティッシュなAIと繰り広げた私の英会話学習程度では半分くらいしかわからない!笑
やはり北米の英語は巻き舌気味な気がします。でもアメリカ英語よりカナダ英語の方がまだハキハキしててわかりやすいかも。
しかし北米の人は通る声で話す人ばかりですね。大地が広いから?土地がでっかいから??
おばさまは、「フェリーの水は4ドルもするの、信じられないでしょ!」と言いながら私にセブンアップをプレゼントしてくれ、
駅にやってきたヴィクトリアに行く旅行者(カナダの人)にわれわれを引き渡して去ってゆきました。
ブリッジポート駅

ブリッジポート駅で降りると、
先ほどの駅で突然日本人を任された旅行者のおばさまはこちらに手招きをしてくれ、「こっちよ!」と本当にバス停に案内してくれました。
優しい世界だなー。
こちらの方はキャンプに行くのだそう。
大きなバックパックにストックを持ち、「中にはタープが入ってるのよ!」と教えてくれました。
「日本には寺をたくさん回る巡礼路があるんでしょ?」と聞いてくれました。
四国の八十八ケ所巡りか、もしくは伊勢の巡礼路か…悩みつつも、トレッキング好きは巡礼路情報に詳しいのかなーと思ったり。
しかし、私にはあまり語彙力もなく、AI英会話で話したことのないこのネタで思いつかないすぎてほぼ話せませんでした。
翻訳アプリでも使えばよかった。。

駅のおばさまが教えてくれた通り、二階建てバスがきました。
30分くらいのバスの旅でした。
途中から海沿いの半島を走るので景色がとても良いです。
ツワッセン (Tsawwassen)からスワーツ・ベイ (Swartz Bay)へのフェリー

フェリーターミナルに到着したのは、フェリーで予約した時間の1時間半前。
どうやら、予約一つ前の便(受付時間から30分後くらいのフェリー)にも当日料金との差額(この時は6カナダドル)を支払えば乗れるらしいです。
しかし私は躊躇しました。
6カナダドルあればオイスターが2個くらい食べられるのでは。

同行者から選択を委ねられ、委ねられるということは乗りたいということなのか?と思った私は、乗ることにしました。
(あとから考えるとこれは失敗でしたが…。)
受付の方から搭乗口を教えてもらったので、その番号の搭乗口に向かいます。

フェリーに乗ると朝一番の便だけあってか席は空いていた、わけではなく、
徒歩乗船者が先に乗り込んだ後かろ車で乗る人たちの方が多いようで、あとから続々と席が埋まっていきました。

ヴィクトリアに行く日が晴れていてよかったです。

座席はびっしりと1階と2階に並び、屋上のデッキもある様子。

船内には広いお土産物売り場と、レストランとカフェもありました。

窓際の席に座ったもののとにかく寒い!
行きのバンクーバーまでのエアカナダくらい寒い!!
まともに朝食を食べていないのもあって栄養不足です。
しかし先程の6カナダドルを考えると何も買いたくない(笑)そう、私はケチなのです。

ヴィクトリアに到着。
フェリーでは寒さに負けて途中廊下をうろつき、ヴィクトリア虫博物館のパンフレットに釘付けになり、
行きたいけど時間もないかもだし、なにより6カナダドル使ったからここで入館料出したくないな…とケチが爆発し、パンフレットはそっと棚に戻しました。
寒かったものの、フェリーで読み出した朝井リョウの「正欲」がヤバすぎ、2時間のフェリーの時間が飛ぶように過ぎてしまいました。一気に半分読みました。
景色を見ることもなく終わってしまった21カナダドルのフェリー…。
スワーツベイからブッチャートガーデンへ

朝井リョウ作品の余韻に怯えながらフェリーを降りてバス停へ向かいます。

フェリー乗り場から出て一番奥にあるのがブッチャートガーデン行きのバス停です。

私は現金を持っていなかったため、同行者に運転手さんから1人6カナダドルの一日乗車券を購入してもらいました。
通信電波が弱いので代わりに検索してもらったりタクシーを呼んでもらったり、あげくに一日乗車券まで買ってもらいました。
同行者にお世話になりっぱなしです。忍びねぇ。
でもさっきのフェリーの追加料金は私が2人分払ったのでこれでチャラなんですけどね。
そういえば「…忍びねえ!」っていう芸人さんがいましたね。

スーツケース持ち込み客も多いのかバスはかなり大きめです。
運転手さんは優しい方で、「どこに行くの?」と聞いてくれました。乗り間違い防止で声掛けをされているみたいです。
ブッチャートガーデン

1時間近くバスに乗り、どんどんと山道に入ってきたところでブッチャートガーデンに着きました。
終点かと思っていたら違ったので危うく降り損ねるところでした。
チケットはwebから予約しており、QRコード付きのチケットがメールに届いていたので、そのQRコードをゲートでかざして入場します。
5月は良い時期で休日は入場口でチケットを買うのに並ぶとネットで見たので、
ネット購入も当日現地購入も値段は変わりませんが事前にネットから購入していました。
しかしそんなこともなく(笑)、
さすがに朝10時過ぎだと早いのかお客もまばら。

入場口にいる人々は先程フェリーで見た方々ばかりです。
フェリー乗り場からバスにご一緒したのは一名のみだったので、
みんなバンクーバーからここまで車ごとフェリーに乗ってきているか、フェリーを降りてから車に乗り換えてやってきているのかも。

ブッチャートガーデンといえば、な様々なチューリップがお出迎えしてくれます。
こちらはトゲがありすぎてもう逆に気持ち悪く感じてしまうレベルのフリンジ咲品種…。
突然変異で生まれた系のチューリップです。多分「クランチクミンズ」という品種かな。

ブッチャートガーデンは、セメント製造業をしていたブッチャート氏が1904年に建てた邸宅の庭が始まりです。
日本人の庭園家を呼んで日本庭園部分を作庭したり、イタリア式庭園を増築したり…とどんどん拡大していったのが今のブッチャートガーデンになったという歴史があります。
そして現在もブッチャート家が所有している個人所有の庭園なのです。
美しくなるように管理され整えて作られた人の目を楽しませるための庭園なので、
ここは最近春の植物に植え替えたんだろうな、とか、この辺はかなり植えたい植物に合わせて土壌から調整してるな、とかはなんとなくわかる場所もちらほら。

クラウン咲きの、イエロークラウン?と、八重咲きのウエディングギフトかサンレモ的な色合いのチューリップ。

こちらの大きなマリーゴールドみたいなものもチューリップ!
重すぎてくたくたに下に倒れています。
種類はなんでしょうね?リムジン?

綺麗なような、ごちゃついているような…色々植えてますね。

茎の長い品種っぽいシンプルなチューリップの向こうでは噴水が形を変えながらかなりの高さまで上がっていました。
ここで足を止めてゆっくり景色を眺める人も多かったですが、我々はものすごいスピードで先に進みます…。

本日は運休中のカルーセル、、。
こちらにはカフェもあるはずですが、そちらも閉店しているっぽい。

なんだろ、蜂?蝶々?の形に剪定された植木の手前には重たすぎて折れたと思しきチューリップたち。
グラデーション系ですね。シンフォニーかな?でも大ぶりなので違うかも。
チューリップはとにかく人間がたくさん改良して様々な品種を作っていますが、
私はこういう、品種改良で人間好みに加工されたけど結果生存に向かない(すぐ折れるとか)ものになってしまった生き物を見ると、本当に嫌な気分になります。
牛乳を沢山蓄えるように改良されてとてもまともに走れない体型になったホルスタインなんて、牛乳を摂るためにずっと妊娠されられ続け、オスは国産牛肉として屠畜され、メスも牛乳の出が悪くなる5歳くらいで肉として屠畜されるわけです。
ホルスタインの人生に楽しいことはあるのでしょうか。小屋の囲いから出ることもなく、子どもはすぐに奪われるのに妊娠を強要され続ける。
たまに牛舎のホルスタインを見ると肉を食べる気が一気に失せますし、せめて漁で獲れた魚や阿蘇の放牧牛みたいにある程度人生楽しんだかなって肉だけ食べて生きてたいな、と思います。
この折れたチューリップを気にも留めない沢山の観光客の人たちは、そういう人間の負の部分から目を逸らしているのでは、なんて思ってしまいました。
・・・また思考の旅に出てしまいました。
しかも負の方向に走り出して止まらなくなってしまいました…。私だってそんなこと言っても色々享受してるんでしょうけど。
失礼しました。

こちらにもトーテムポール。

原種に高そうな細い花びらが開いているタイプのチューリップ。

紫の大ぶりチューリップは、黒とも言えるような色合い。
チューリップの花言葉は、
紫色なら気高さや永遠の愛らしいですが、
黒色なら私を忘れて、なのだそう。

イエロースプリングかと思いましたがかなり開いてるので違いそう。なんでしょう。。

でた、ジャパニーズガーデン!
鳥居のバランスがおかしい!この先に神社もないし(笑)

うわー、ドラゴンボールみたいなの持ってる龍いるじゃん。

よく見ると日本じゃなくない?という植物が散らばる日本庭園。

そしてなぜか突如出没したブルーポピー。

ここまでで11時半。1時間半歩いて流石にお腹も空いてきました。
ジェラート屋がオープンしてて気になる…。
が、まだ1時間半なのでまだまだブッチャートガーデンには先があるはず。
だってハウステンボスのアフター3パスポートくらいの金額だし、まだほぼチューリップしか見てないし。
…と歩くと、
あれ?ここブッチャートガーデンの入口じゃない?という場所に出ました。
…あれ?

え、もう終わった?
5千円の庭園が、1時間半で? フェリー代とか5千円も出して来たのに??
MOAは3千円くらいで2時間半は楽しめたのに。
動揺を隠せず、ひとまず休もうと思いました。
レモンジンジャーティー(600円くらい)を買うと、お湯にティーバックを入れるだけだったので30秒くらいで提供されました。
「早っ」と思わず口に出したら店員さんが笑っていました。
『これ500円で10パックくらい入ってる、家でよく飲むメーカーのティーバッグだわー』
と笑いそうになりながらゆっくり飲みます。

ほぼ一度も立ち止まることなく歩き続けて来た同行者に、
「ゆっくり見たら4時間って書いてあったけど、まだ1時間半だし、他に見たいところとかまた見直したい場所はある?」
と尋ねると、お土産物店が見たい!とのこと。
そうじゃないのよ…笑
帰りは21時のフェリーを予約したので、ヴィクトリアを持て合わすからゆっくり見て欲しいのよ…
と思い、
「この後はどうする?フィッシャーマンズワーフに行って、…その後はどうしよう?」
と相談すると、
「フィッシャーマンズワーフはここから遠いけど行っていいかな?ダウンタウンも気になるけど…」と返事が。
と、遠い…?遠いとは?バスで30分の距離について言ってる?
一瞬理解が追い付かず思考が停止してしまいました。
ヴィクトリアまでわざわざ来たのに行きたいところに行かないとかないよ!!
てかフィッシャーマンズワーフに行かない選択があんの?!もうバンクーバーに向けて帰るってこと!?
私の当初の計画だと今日はバンクーバーのヴァンデュッセン植物園に行って、エリザベス女王公園に行って、高級住宅街の庭を眺めながら散歩して、途中のカフェでエッグベネディクトを食べるくらいの予定だったのをヴィクトリアに変えたのに、
もう帰ろうとしているだ、と・・・?!
ヴァンデュッセンより行きたかったから来た、んだよね?!違うの?
そういえばさっき「うーん、見たい感じのチューリップはヴァンデュッセンとかUBCの植物園の方があったかもなぁ」とか呟いてたの聞いたぞ。
もしやヴィクトリアに来たのは失敗したと思ってて帰ろうとしてる??
…違うか、流石に。フィッシャーマンズワーフが実は本命だったのかな?うん、そういうことにして進もう。
実は私は人の多い大型フェリーが超苦手なのです。朝のフェリーでそこそこHPが削れ、今日の遠征で資金も削れ、
残HPが少ないのにダメージ床を歩かされようとしているような心持ちになってしまった私は、無理やり気持ちを切り替えました。

フィッシャーマンズワーフへのバス停に向かいます。

バスに乗ること1時間弱。
朝が早すぎてほぼ寝てしまいました。

気付けばもう海沿いです。

14時過ぎにフィッシャーマンズワーフ付近で下車。
かなり晴れています。暑い!
FINEST AT SEA

バス停の向かいには賑わうフィッシュ&チップスのお店がありました。
海が見える立地ではないが、公園を挟んで向こうがフィッシャーマンズワーフと呼ばれる地区のようです。
一応私もヴィクトリアでおすすめとして出て来たフィッシュ&チップスやオイスターのお店はチェック済みでしたが、
「ここは口コミの点数がよさそう」との同行者の鶴の一声でここでお昼を取ることになりました。
私は結構旅費を計算しつつ旅行するたちなので、現地で思いつきで食事代が不明な店に特攻することがなく、今回の旅ではそういうことも多くてかなり想定していた食費を越えています。
このお店も決して安いお店ではないので、安くないなら絶対に美味しいとわかっているお店に入りたい・・・当たりだといいのですが。
お客さん方が食べているフィッシュ&チップスは20センチ角くらいのボックスにみっちり入っていてかなりのボリュームです。
私としては、せっかくのフィッシャーマンズワースなので、テイクアウトして海が見える公園で食べたいと思っていて、そういう話もしたつもりでしたが、、。
テイクアウトならチップ代も払わなくていいからお得だし。

先にフィッシュ&チップスを注文した同行者は店の横のテーブルへ座りました。
店で食べることに変わったのかしら…。
席も空きがないくらい混んでいるので長居もしづらいし、急いで食べることも考えるとやっぱりフィッシュ&チップスは無理だな…。
テーブルに座るならチップ代が必要だし、サイズ的にもメイン系は一人で食べきれなさそうだし、うーん、どうしよう。もうクラムチャウダーだけでいいかな。
と私はクラムチャウダーを購入。
チップ込みで11.76カナダドル、1400円ほどです。
ちなみにフィッシュ&チップスは19〜23カナダドルだったのでチップ代込みで2500円程でしょうか。
なぜかスプーン(とフォークとナイフ)をとっていた同行者にクラムチャウダーをわけ、私も一口分フィッシュ&チップスをもらいました。
なんだか私の方が貰いすぎているような気もしないでもないですが…笑
ふわふわで美味しく、さすがフィッシャーマンズワーフから外れた立地の店なのに人気店なだけある!と思う素晴らしい味です。
クラムチャウダーは200mlくらい。
普通味でとろみ強め、海鮮の味は薄めでしたが、野菜たっぷりだったのでお腹いっぱいになりました。

またここにも顔ハメパネルが。イエローナイフ以来です。
カナダにはひっそり顔ハメパネル文化があるのだろうか。。
フィッシャーマンズ・ワーフ

公園を超えるとテーマパーク化したフィッシャーマンズワーフが目の前に広がり、
観光客の多さに驚きました。お店の前のテーブルも人が多くて座るところがなさそう。
ここの店じゃなくてさっきの店で食べたのは正解だったかもしれない、と思いました。

向かいのダウンタウンのハーバー付近には、ヴィクトリアといえばこれだよね、という街並みが見えます。
まぁ後で行くからここでじっくり眺めなくても良いか。
と、この時は思っていたのです。

海の上に立ち並ぶ家の一部には「ON SALE」の文字が!
売ってるー!
さすがに別荘かな?
しかし、こんなに観光客が目の前をうろうろする家は嫌かもしれない。

端っこの方にあった公衆トイレには長蛇の列ができています。
並んでる時にそばの海にカワウソのようなアザラシのような、とにかくカワイイ顔のヤツがチラチラこっち(人間)を窺いながら泳いでいました。
…ランチ後にフィッシャーマンズワーフに来て30分。
同行者は「うん。十分見たかな!アザラシがいると思ってきたけど、今調べてたらここには居ないみたいだった。」とのこと。
…もういいんだ!
ていうか、ひょっとしてそのアザラシ、私がトイレ待ちしてた時に見た可愛いアイツでは。
それにしても満足するのが早いな。ブッチャートガーデンから1時間からいかけて来たけど。
フィッシャーマンズワーフもこんな短時間で良いということは、本命はダウンタウンかな?
街の「コンビニ」と書かれた小売店へ

さて、駅で弾丸トークおばさまにもらったセブンアップもフェリー内で飲み干し、そこからは飲み物のないまま行動していましたが、
流石に暑いし飲み物が欲しい。
同行者にお願いして、フィッシャーマンズワーフから徒歩10分ほどのところにあるGoogleマップ先生に「コンビニ」と書かれていたお店に立ち寄りました。

住宅街の中にある小売店に入ると、食料から雑貨まで幅広い品揃えでした。
何と言ってもフェリーの半額くらいで飲み物が買えます。ありがたすぎる。
お店のおばさまも、
入店時に「え、観光客きた…笑」みたいな独特な笑顔でしたが、めっちゃ優しくて丁寧な方でした。
地元の方がふらっと立ち寄って会話しながら物を買っていく様子も、本当にハリウッド映画のお店に立ち寄る一幕みたいな感じ。
あの欧米的なスマートな会話システムは私が試したら胡散臭くなりそう(笑)
カナダの信号

さて、私は信号が好きです。
各国の信号をチェックしながら旅行しております。
カナダの信号は、赤い手=止まれ、白い人間=進め、赤い手のカウントダウン=あと○秒で止まれになるよ急いで!、です。

そして信号が変わるのがとにかく早い!
高齢者はしばしば取り残されていますが、
優しさの国カナダなので、そういう場合は車の運転手が高齢者が渡り終えるまで発車せず見守ります。
うん?いや、優しさの国なら歩行者の青信号は長くとるはずのような気も…。よくわからなくなってきたぞ。。
そんな風にボケてきた頭で、あっつい中、私はダウンタウンに向けて歩いているつもりでした。

突然現れた豪華な建物。

集会議事堂でした。

突如現れる馬車。
車は馬車のために道を開けたり、ゆっくり走ったりと優しい世界です。

歴史博物館の庭にもトーテムポール。
ヨーロッパの各地にあるオベリスクを思い出します。人間ったら、本当に長い棒が好きですよね。
私は水辺などに立ち並ぶ本当に部族の土地に正しく建てられ正しくその地で歴史を繋いできたトーテムポールが見たかったのですが、都市部では記念碑的な扱いで設置されているばかりですね。

あれ、気付いたらバス停に来ています。
違う違う、ダウンタウンの古い街並みを観に行くはず。

とはいえ暑いし、興味もあるので近くにあったセブンイレブンに入ってみました。

たまごサンド絶賛売り出し中。
ジャパニーズスタイルエッグサラダサンド。流行ってんのかな?

日焼けしたなーとわかるレベルの暑さと日差し。
同行者は日差しが暑すぎてバス近くの日陰に避難中のようです。
…あれ、フェリーは21時発で予約しているのですが…
バスに乗るの?フェリー乗り場行きの?
ん、ダウンタウンは?
え?このバス停はダウンタウンにあるし、つまりもうダウンタウンに来てるってことだから満足したって?
どうしよう・・・マジで意味がわからない。
私は以降、話し合うことをやめ、思考を停止しました。
スワーツ・ベイのフェリー乗り場

同行者とともにあれよあれよとフェリー乗り場に着きました。
うーん、暑かったし体調不良が極まってた?もう休みたい帰りたいになってた?
そういうのは無理せず言って欲しいけど…。
私はケチ野郎なので、払った額に見合うくらい楽しみたいと思ってしまうのですが、無理してまで長居したいわけではないし。。
21時発の15カナダドルで予約したチケットを18時発に振り替えてもらい、当日料金との差額6カナダドルを朝に引き続きまた支払いました。
往復のフェリーでの追加料金の12ドル分があればハッピーアワーにオイスターが6個くらい食べられるのでは…。
いや、深く考えたら終わりだ!
正直…ヴィクトリアを楽しんだかと言われれば全く楽しんでいない気がします。
ヴィクトリアの絵葉書でよく出ているダウンタウンの古い街並みにすら行ってないし。
世界一狭いチャイナタウン、行ってみたかったな。

うん…同行者よ、楽しかったかい?
私は君がそんなに楽しそうにも見えなかったよ。
体調悪くなってたかな?
それとも、フェリーに乗るのが本命だったのかな??
行きの船でもフィッシャーマンズワーフでもアザラシを探していたようだし、本命はアザラシだったのかな?
夜のフェリーだと暗くてアザラシも見えなさそうだし、明るいうちのフェリーに早く乗りたかったのかな??

私は、フェリーの夜景を楽しみにしていたよ、少しね。
そんなことをネチネチ思いながら、
朝井リョウの本を読んで現実逃避… で き な い !
この本、暗くて悶々としすぎて現実逃避に向かなすぎますね(笑)

私は同じ空間(見える範囲)にたくさんの人がいる場所が結構苦手でして、フェリーはその最たる物なのですね。
広場恐怖症?というのかな。
人が少ないフェリーならいい。
でも人が多いフェリーがマジで苦手です。特にグループや家族で賑やかに過ごす団体が多いほど苦手度が増すのです。苦手レベル高めなフェリーの場合、席から一歩も動きたくありません。
これはマイナーな気持ちかもしれませんが、わかってくれる人はいるだろうか。。
ふと気付きました。
なんだか色々私的には譲り続けた日になって満足度はかなり低かったのですが、それは決して同行者のせいではないわけです。
そもそも同行者が希望した旅程をOKした時点で私にはそれを楽しむ義務というか責任もあるし。
なにより、行きたがった方がすっごく楽しそうにしていたら私はそれで満足できたはずなんです。
なんというか、今日は私も楽しめてないし、同行者も楽しめてるように思えなかったんです。こんなのお互いに不幸じゃないですか。
そんなになるなら別行動すれば良かったんじゃないのか、と今更思いました。
バンクーバーとヴィクトリアなんて別行動しても安全すぎる街ですよ。人も多いし。
私はヴァンデュッセンとかエッグベネディクトとか行きたいところに行って食べたい物を食べ、
同行者も好きなだけ無理しない程度でヴィクトリアでアザラシを探せたのでは?(アザラシが本命かわからないですけど)
擦り合わせとか事前の情報共有って本当に大事ですよね。
楽しめずに疲れて帰るより、ちゃんと楽しんで満足して疲れて帰ってほしいな。

フェリーを降りる時は、船のどこかにあるこの【Foot Passenger Exit】のあるところから降りるようになっています。
日本のフェリーと同じようにミュージックと共にフェリーがつきますよ的なアナウンスが流れたら、フェリーの端っこのどこかにあるこの降り口を目指します。

まだまだ明るいうちにバンクーバー側のフェリー乗り場に到着しました。
朝井リョウの「正欲」、読み終えましたよ。震える。イヤミスに近いですね。
フェリー乗り場からゲストハウスへ帰宅

フェリー乗り場を降りてすぐのこのバス停でブリッジポート行きのバスを待ちます。
帰りも2階建バスでした。

ブリッジポート駅からスカイトレインに乗ります。

ヴィクトリアでゆっくりする予定で、フィッシャーマンズワーフの後に小売店で水を買ったのですが、
今思えばヴィクトリアで最後に寄ったのはあの小売店…いや、それで言うとセブンイレブンか。
私のヴィクトリアの想い出はセブンイレブンのジャパニーズスタイルエッグサラダサンドイッチで締め括られました。

ゲストハウスに着いたのは21時過ぎ。
ヴィクトリアでの滞在時間は9時間でした。
島内では移動時間とバス待ち時間が長かったので実質はお茶とランチの時間を入れて3時間半くらいとなりました。
こんな消化不良になるくらいならあの時いっそジャパニーズスタイルエッグサラダサンドイッチ(長いな!)買えばよかったな、という一日でした。
