詰め込みすぎ旅行記録

マニアックな旅行好きの、ハードめな旅程記録ブログです。

JGC修行7回目 波照間島弾丸観光と沖縄離島ホッピング3泊4日① ~宮崎往復の1日目と諸注意について~

沖縄離島ホッピングルート

沖縄本島以南の全離島空港制覇を目指してのホッピング

JAL限定のため下地島空港は無理でしたがそれ以外は網羅している、、のでは。

 

ついでにずっと行きたかった波照間島にも行っています。

そう、「波照間島に行きたい」「ついでに与那国島海底遺跡見たい!」というわがままのためにルート取りに相当苦戦しました(笑)

※荒天のため、海底遺跡は見ることはできませんでした。。

波照間島与那国島に弾丸で行きたい方の参考になればいいなぁと思っています。

 

また、スマイルキャンペーンでは主要空港から行く沖縄便、福岡那覇間の福岡発始発便と那覇発午後便がほぼ全滅していたため、

致し方なくそこだけはダイナミックパッケージでホテル込みで取ってます。

 

那覇行き便が早朝すぎて福岡に前泊したので、そのついでに修行の醍醐味宮崎往復もしてみました。

全行程だと長くなったので記事を複数回に分けています。

 

ちなみに前泊はIHG系列のANAクラウンプラザホテル福岡のため、IHGプラチナアンバサダー体験なども含めて別記事に残しておきますね。

 

akkarine.hatenablog.com

 

 

 

 

ルート

1日目(前泊的な感じです)

 福岡 13:15→14:00 宮崎
 宮崎 14:30→15:20 福岡

 ANAクラウンプラザホテル福岡 泊

 

2日目

 福岡 7:15→8:55 那覇(JAL)
 那覇 9:40→10:35 石垣(JAL)

 石垣空港 10:50→11:20 石垣離島ターミナル(バス)

 石垣港 11:45→13:1512:45 波照間島(フェリー 経由便に変更のため遅延)

  波照間島 滞在 …往復フェリー料金+レンタサイクル込みのセットツアー

 波照間島 17:20→19:0018:20 石垣港(フェリー 波が高いため遅延)

 石垣離島ターミナル 19:00→19:25 石垣空港(タクシー)

 石垣 19:55→21:00 那覇(JAL)

 

3日目

 那覇 7:15→8:35 与那国(JAL)
  海底遺跡(9時発グラスボート)、与那国島滞在(レンタカー)
 与那国 11:25→12:5012:45 那覇 (JAL 遅延)
 那覇 13:1513:20→14:2514:15 南大東島(JAL 遅延)  
 南大東島 14:4514:55→15:1015:05 北大東島(JAL 遅延) 
 北大東島 15:3515:45→16:40 那覇 (JAL
 那覇 17:25→18:00 久米島(JAL
 久米島 19:1019:20→19:5019:45 那覇(JAL 遅延)

 

4日目

 那覇 7:25→8:15 宮古(JAL)  
 宮古 9:20→9:45 多良間(JAL)  
 多良間 10:20→10:45 宮古(JAL
 宮古 12:05→13:00 那覇(JAL)

 那覇周辺観光(福州園、最西端・最南端の駅めぐり)

 那覇 18:25→20:05 福岡(JAL)

 

 

 

 

 

ルート取りにあたっての注意

石垣空港から離島ターミナル(港)までの所要時間

①直行シャトルバス : 30分程度 (片道500円) 

 … 基本的には毎時20分と50分に空港前のバス停発。航空機到着予定時刻から10分後くらい発の場合が多く、飛行機を降りてバス停へ直行すると余裕で間に合います。

    港からは基本的に毎時0分と30分発。しかし18:30が最終のため、乗れなかったらタクシー↓か、系統④の各停バスで40分ほどで空港に着きます。

②タクシー : 20分強 (片道3000円前後)

 … ①のバスとの接続が微妙な時や乗り遅れた時はタクシー一択なのですが、お高いのがネック(笑)

今回は石垣空港到着からフェリー乗船までに余裕がないため、遅延した場合にタクシー利用が許容できる方へのおすすめ行程です。

 

 

波照間島往復フェリーの時間

カーフェリーの運航曜日と使用船のドッグ入りに注意!&波風状況や経由による所要時間の変更に注意!


石垣島から波照間島に行くフェリーには普通フェリーとカーフェリーの2つがあります。
普通フェリーは毎日運航、
カーフェリーは火・木・土曜の運航となっており、

普通フェリーとカーフェリーの両方が運航する火・木・土は少し選択肢が増えることになります。
とはいえ、普通フェリーだと60~100分の乗船時間、カーフェリーだと120分越えの乗船時間となるので、
日帰りで往復予定の方だとより滞在時間がとれる普通フェリーがいいのではと思います。
 
そしてなんといっても日帰り客に苦しいことに、
このフェリー、一日3往復しかなく、同じ船が行き来しているだけ(普通フェリーだけで考えると)なので、
 ①始発で行く→2便目or最終便(3便目)で帰る
 ②2便目で行く→最終便で帰る
の選択肢しかない!
 
そして始発は石垣港8時発石垣島前泊しないと不可能なため、
那覇発着の日帰りの今回は②の選択肢しかありません。
 
帰りも必然的に石垣空港19時以降に飛び立つ便しか選べないので、
めっちゃタイトなスケジュールを組まざるを得ないうえに波照間島に全てを捧げる1日になります。

あとは、フェリーには「ドッグ」と言われる船の検査・補修の時期があり、
その間は代替船になったり欠航したりして時刻表に変更が加わる場合があります。

また、今回私も当日受付で言われたのですが、
波照間への直行予定だった便が石垣→西表島→波照間の経由便に変更となっており、所要時間が90分となりました。
そのうえ、
直行だったにもかかわらず帰りの便では波の影響で所要時間100分と予定していた60分よりかなり長い航海になり、飛行機にどうにか間に合ったという状況です。

時刻表を鵜呑みにできないのがこの波照間便
欠航率も高いですし、今回無事に日帰りできたのも運が良かっただけでした。なかなかたどり着けないといわれるのも頷けます。
 
波照間便を利用する際は、
・欠航した時は石垣島(もしくは付近の離島)で何をするかを考えておく
・行けても帰れない(帰りの便が欠航する)場合に波照間島に泊まる覚悟をしておく
・当日の状況により急遽フェリーの乗船時間が120分ほどになる可能性を考慮しておく
この3点を頭に入れておく必要があります。
 

与那国島海底遺跡観光のグラスボートの時間

9時発、12時発の2回のみです。
つまり午後から与那国島に行く予定を組んだらグラスボートには乗れません!要注意です。

12時までに与那国島に着く便は、那覇発8:35着、新石垣空港発10:35着の2便のみ。
強欲な私はこの旅行中に、与那国でのグラスボートと、朝出たら13時までかかる多良間島往復、午後しかない南大東島北大東島周遊すべてに行きたかったため、
大東ルートを与那国観光と同日に組み込まざるを得ませんでした(笑)
とにかく与那国8:35着の那覇からの便に乗るしかないわけです。
そうじゃなかったら石垣島に泊まろうかなと思ってたんですが、致し方なく那覇泊になりました。


那覇からの南大東島北大東島の周遊ルートは曜日によって違う!

那覇発着の周遊なら午後のみ!

那覇→南大東→北大東→那覇 のルート便は火・水・木曜の午後、
那覇→北大東→南大東→那覇 のルート便は月・金・土・日曜の午後、
それとは別に毎朝、那覇ー南大東の往復1便があります。

台風中継で南大東島が多いのも、北大東より飛行機の便数が多くて便利だからなのかなとか思いました。

 

 

1日目

福岡ー宮崎往復

福岡空港は曇り。

ここから長い修行の旅が始まります。ここまでつめこんだ長期旅程を組んだのは初めてなので完遂できるか不安でいっぱいの私の心中のような空模様です(笑)

 

気持ちとは裏腹に、ありがたいことに遅延もなく無事に宮崎へ飛び立ちました。

宮崎空港ではいったん出口から出て、再度検査を受けて搭乗待合室まで戻る予定です。

そう、空港を見るのも趣味なので、ぜひ宮崎空港を全部味わいたい!と、この時の私は思っていました

 

無事に宮崎空港へ到着。

ボーディングブリッジを渡り、搭乗口から出口へ向かって...

「折り返し福岡へ向かわれる●●様、〇〇様、△△様ー。こちら係員までお声がけください。」
あぁ、出口直前で呼び止められました。私の名前が呼ばれています、恥ずかしい(笑)

 

前を歩いていたおじさまも呼び止められたようで、係員の方と話しています。

 係員「折り返される方のチェックインを行っております。」

 おじさま「チェックインはしてるから。」

強者のおじさまは係員をあっさりとかわし、出口へ向かっていきました

 

一方、私はチェックインしていません。タッチアンドゴーで手荷物検査を再度通る気満々だったからです。

まだ検査通過の最終締め切りまで10分はあります人も少ないし、出て即再検査しても5分以上の余裕があります、絶対大丈夫。

でも、係員の方の去っていくおじさんの背中を見つめる冷ややかな目に負けました

きっと前に折り返し修行僧に大変な目にあわされたことがあるのでしょう。

 

チキンハートな私は、あの目で見られたくない、つらい。。

私は真面目で従順な修行僧で迷惑はかけたくないつもりです、とこちらを向いた係員の方に目で訴えました。笑

そして、係員の方に従ってチェックイン、そのまま搭乗口前に直行しました。

 

あぁ、さようなら私の宮崎空港での思い出。

ちなみに係員の方にはとても温かくやわらかい目で接して頂き、搭乗口まで丁寧に案内頂きました。お世話になりました。

 

 

せめて何か宮崎のものを...と思ったので、搭乗待合室ゾーンにある売店チーズ饅頭を買って搭乗までの20分間にのんびり食べました。

やわらかくて甘い生地に固めのクリームチーズがごろっと入っていて大変美味しかったです。

 

ここまで各地を回ってきて、
修行僧路線(鹿児島離島、沖縄離島、宮崎・福岡)は今回のように修行僧対策がされている気がしました。

係員の方が半強制的にチェックインさせるシステム、もしくはタラップを降りて空港に入る前に「乗り継ぎの方は一旦空港ロビーに出て、再度手荷物検査をして入場してください」と看板があるか、ですね。

 

無理な乗継を強行するとか空港を見ていて搭乗に遅れるとか自分の都合で迷惑をかける修行僧は絶対にダメだとは思うのですが、

修行僧がいることによって乗客が少ない田舎の路線などが潤っていたり売店の売り上げが上がっている場合もあると思うので、

わざわざ修行僧向けに対策をとる手間を、迷惑と考えるか投資ととらえるかは大局で見ると何とも言えないところではあるのかなぁとぼんやり考えました。

修行僧も高いお金をかけているので事前の情報をチェックし、なるべく修行僧に優しくて修行がスムーズにはかどる空港を選別しているような気もしますし。

 

そんなことを考えていた待合室の目の前の壁には宮崎ブーゲンビリア空港の名にちなんで、ブーゲンビリアと思われる花のパネルが。

 

 

乗り込む前に見たらボーディングブリッジにも描かれていますね。

こういった、宮崎に来てくれた乗客の目を楽しませてあげよう!というサービス精神はとてもうれしく思います。

 

さて、あのおじさまも無事に搭乗口に戻って来て、搭乗待合ゾーンのラウンジのパネルを撮影していました(笑)

 

福岡に折り返す便も遅延なく出発しました。

 

福岡に戻り、初日はANAクラウンプラザホテル福岡に泊まります。

 

宿泊の様子については↓こちらに詳しく記載しています。

 

akkarine.hatenablog.com

 

明日からはハードな旅程です。

 

自分が設定したのですが、毎日朝が早いのなんのって。毎日これは頭がおかしいなと思われるツアー旅程ですよ(笑)

5時半起きがこんなに続くのは流石にきついですね。毎日夜中1時くらいに家に帰っていた突然の繁忙期のあの頃を思い出して悶えてしまいそうな予感がします。

 

とりあえず波照間島に行けますように...!