いよいよJGC修行も最終日。
6月平日に怒涛の予定を入れ込んだこのスマイルキャンペーン修行も大詰めです。
(とはいえ、奥尻往復ができなかったので搭乗回数は2回足りません!笑)
本日は多良間ホッピングと、那覇空港周辺の観光予定です。(地図緑ルート)
ルート4日目
那覇 7:25→8:15 宮古 (JAL)
宮古 9:20→9:45 多良間 (JAL)
多良間 10:20→10:45 宮古 (JAL)
宮古 12:05→13:00 那覇 (JAL)
那覇周辺観光(福州園、最西端・最南端の駅めぐり)
那覇空港
3日間連続で朝5時半起きだと案外慣れてくるもので、アラーム前に目覚めました。
昨日に引き続き再びGoアプリを使ってタクシーで空港まで向かいます。
那覇→宮古→多良間→宮古→那覇→福岡の旅程なので、ひとまず那覇空港のロビーにあるコインロッカーにバックパックを預けました。
一番小さいサイズで200円。安い!
とはいえ、6時間を超えると100円ずつ追加料金が発生するタイプでした。
JAL系の搭乗口が近いA保安検査場が混んでいたので、B保安検査場に向かいました。
検査場入口でスマホをタッチしようとしたら、
「JALはお隣の検査場です」
と係員の方に止められました。
ん?隣?? とB保安検査場内の隣の検査場入口を通ろうとして、気付きました。あれ、タッチする機械、ANAの機械しかないじゃん、と。
私「あ、こちらのB保安検査場を通過できるのはANA系列だけということですね!」
なるほどー。知りませんでした(笑)
2日も利用していて、今初めて知りました。
でもいっつもA保安検査場って混んでるんだよなぁ...と悶々としながらA保安検査場に戻ると、空いてました(笑)
久しぶりの737です。
バス搭乗じゃないのも久々なので、パッセンジャーブリッジを歩くのも久々です。
遅延もなく無事に宮古空港に向けて飛び立ちました。
そして早起き慣れしたとはいえ疲れていたのか、
気付けば全く写真を撮っていませんでした。
宮古空港
宮古空港に到着。
待ち時間が30分程度ありますが、宮古空港の周りには何もありません。
とりあえず「宮古島まもる君」を探します。
宮古島まもる君(いたる君)
いた!
空港の外にいるのかと思ったら、空港内の端っこにいました。空港のエスカレーターを背にし、出入口を向いて左手の方角の端っこです。
会いたかったよー、まもる君!!
いや、間違えた。彼はいたる君でした。
宮古島まもる君というのはこの形の像の愛称であって、各像に名前がついています。
としお君とかじゅんき君とか。
たまに本物の警察官みたいに配置換えするらしいです。
うわ、想像以上に宮古島のマスコットになってますね。
お土産がまもる君だらけ(笑)
展望デッキ
宮古島まもる君を見つけたのでもう宮古空港の予定はクリアしました。
何もすることがないので展望デッキに向かいます。
地面は綺麗ではないのですが、置いてある椅子は綺麗でした。
先ほど乗ってきた便が出発準備をしています。
ぼーっと飛行機を眺めていたら、どっと親子連れがやってきました。
視界をふさぐ子供達はにぎやかに走り回り、居づらい雰囲気を感じた私とセンターで眺めていた航空機好きっぽいおじさんたち。
おじさんたちも私も、そっと展望デッキを離れました。
「あそこがよく見えそうだぞー!ほら!あぁ(この人が居るせいで)よく見えないなぁ(チラっ)」
と他の場所ががらがらなのに一番いいポジションで見ている人の真隣に子どもを連れて来て大声で独り言をつぶやいて大人なのに子供に譲らないの?っていう圧をかける親御さんがいて。
しかも場所を譲ったのにそれほど興味なくてすぐ離れていくやつよ。。
オタクが視界に入るのが嫌なのか?飛行機好きの大人は悪者かよ(笑)
することもないので、手荷物検査を終えて搭乗ゾーンに入ります。
多良間行きの便は予定通り出発しました。
再びのプロペラ機。
搭乗者の半数は仕事で多良間に行くよって感じの作業着の人々でした。
来間大橋かな?伊良部大橋かな?よくわかりません。
多良間島が見えてきました。
多良間空港
多良間空港に到着。
遅延もなく、天気も良いです。乗継時間が長めで少し余裕があるので空港の外に出てみました。
県立自然公園の看板の横を歩く二人組がいい感じ(笑)仕事かな?
いたるところにハイビスカスが咲いていて屋根も沖縄感があり、雰囲気のある空港です。
展望デッキ
また時間があるので展望デッキにやってきました。
エレベーターで屋上まで上がるとあります。
自分で内側のカギを開けて入り、
送迎デッキから戻ったらまたカギを閉めてね、的なことが書かれていて、
外に出ている間にカギを閉められたら「閉じ込められました!助けて!」と叫ばないといけなくなるやつ...とちょっとドキドキしました。
よく見てないのでわかりませんが、意外と屋外からでも10円玉で開くようなカギかもですが(笑)
先ほど乗ってきた飛行機が見えます。
撮影用の穴は開いていないタイプのフェンスに囲まれています。
せまいですが、平らな島なので見晴らしは良いです。
さて、展望デッキも見たし、あとは宮古空港へターンするだけです。
眼下に広がるサンゴ礁の島々がとても綺麗でした。
再び宮古空港
昼前の宮古空港はとても賑わっていて、おみやげ物屋で「宮古島まもる君」グッズをあさっている若者達や、レストランで宮古そばを食べようとメニューを見ている家族連れなどでごった返していました。
平日の伊丹空港はビジネスマンばっかりなのに、バカンス地は違うなぁなんて思います(笑)
そしておそらく彼らからすると意味不明なホッピングをしているバカンス感ゼロの私は、楽し気な人々からの現実逃避にまた展望デッキへ向かいました。
安心するー、この飛行機好きなんだろう展望デッキに座るおじさんたち!
ポロシャツにチノパン。トートかショルダー1個。お土産モノはそんなに買ってない。みなさまバカンス間ほぼゼロです。
と安心したのもつかの間、入口付近からにぎやかな声がしました。
後ろの入口を振り返るおじさまたち。
家族連れが3組!あの人数だと椅子が足りない、座ったままだと子供に譲らないダメな大人扱いされるぞ!
とでも言いましょうか、声なき声で展望デッキにいた大人たちは目くばせをします。立ち上がり逃亡準備をするおじさまがたと私。
我々が元々座っていた椅子は家族の大量のお土産荷物置き場へと変貌しています。椅子取り合戦をしたら優勝する速さです。
我々も、ひょっとして座るスペースが残るのでは、と期待して端っこから見てましたが、もう戻れない。だって座る場所ないもの。
まあ、うちの子にぎやかだからロビーだと迷惑かけそう、って展望デッキに来るのもあるんでしょうけどね。
いつか、飛行機好きオタクとにぎやかな親子連れが共存できる日が来ることを願ってやみません。
そういえば日よけがない展望デッキだとオタクしかいない気がする。。お父さんは暑いの嫌だし、お母さんは日焼けが嫌だからかな。
時間を持て余したので、
お土産店で宮古島まもる君グッズを買いました。
那覇への帰りは非常口座席でした。
737(確か)の非常口座席は日よけを上にあげる逆タイプなのが面白いですよね。
那覇市内観光
那覇空港に定時到着。
着陸時のブレーキのためか、普段開いてない場所が開いている(写真中央下)のが見えていい席でした。
後は福岡に帰る便までヒマつぶしの観光です。
日本最西端の駅
まずは、那覇空港(モノレール)駅。
ここは日本最西端の駅です。本土だと長崎県にある松浦鉄道の「たびら平戸駅」ですが、日本の鉄道駅としての最西端はこちら。
この形にはなにがしかの意味があるのだろうか。。
と思ったらモニュメント右手に解説板がありました。
全体は空港駅にちなんで飛行機の翼をイメージした形、真ん中下に彫り込んだ2か所には「大根」と「ゆいレール」を矩形にブロンズで形どって埋め込んでいるらしいです。
大根って。。
元々この地は大根畑だったみたいですね。
福州園
さて、モノレールに乗り込み県庁前で降りて徒歩15分弱、
この2日間泊まっていたホテルの近くにあって気になっていた「福州園」に向かいました。
入園料は大人200円(18時以降は大人300円)です。
1992年開園なのでさして古い公園ではないのですが、
中国福建省福州市との友好都市を記念して作られた場所で、本格的な中国式建物と庭園を楽しめます。
モンパチのドラマーの方がロゴの文字を書いたんだとか。モンパチはフェスでも何度も見て好きだしいいんだけど、いろんなところに食い込んでるなー(笑)
とりあえずお腹が空いてるので、園横のレストランでランチを頂きます。
私は園内から行きましたが、園外からも入れます。
このレストランは中華料理とつまみ系がそろっていて、カフェメニューやランチメニューもあり、園の風景を見ながらおしゃれな店内で頂けます。
私が行ったときは外国人率9割でした。日本語をしゃべってる人はほぼいなかったです。
みなさん那覇にある外国語が行きかう店内で中華庭園を眺めながらフライドポテトを食べながらビールとかをまったり飲んでいて、カオスでした(笑)
店員さんも多国籍な感じで、注文時にもいろんな言語が話されていたのが面白かったです。
1800円のルーロー飯ランチセット。
ルーロー飯、スープ、エビ・アサリ蒸し、中華風サラダ、玉子のウーロン茶煮、ドリンク(私はウーロン茶を頼みました)、のセットです。
セットが来るまではちょっと高いかな...と思っていたけど、このメニューとボリュームで1800円なら十分満足です。
景色もいいし、気楽なお一人様ランチが出来ました。
あと全部おいしいです。最後の方はお腹いっぱい過ぎてやばかった(笑)
お腹も膨らむくらい食べたので、のんびり園内を散策します。
観光客も少なく、地元の方っぽい雰囲気の方々が園内の椅子に座って本を読んだり、景色を眺めながら仕事の話をしたり、中学生カップルが散策していたり、
この賑わっていない静けさこそいいところだなと思いました。
私は中国の意匠がとても好きで、福州園は中国庭園の粋が詰まった、といってもいい場所だと感じました。
この細かい石の彫刻とか、印影を付けた配置が素晴らしかったです。
植物も、うまく沖縄のものを取り入れていて、散策する人たちの視線がかちあわないようにずらして高い低いなども計算して配置してあるように思います。
そして、一番気になったのはこれ↓。広場の4隅に配置された四神の石像です。
玄武。
朱雀。
・・・青龍?
・・・誰だよ。絶対白虎じゃないじゃん。さっきの青龍かと思ったけど白虎かな。いや、白虎と青龍混ざってんのかな。
じゃあこれは何なんだ。
と。脳内は混乱の極みです。
玄武だけは合ってて、朱雀だと思ったのは鳳凰、青龍かなと思ったのは麒麟、最後のこそ朱雀かもしれません。なんでこの4体かよくわかりませんが。
あとは園内に洞窟ワンダーランドがあります。
この楼閣の下を支える石の中が空洞になってて、中に入れます。
こんな、古墳の横穴式石室みたいな入口から入ると、
美川ムーバレーが広がっています。いや、嘘です、あんなに広くはないです。
※美川ムーバレー:山口県にある地底冒険ワンダーランド。モアイみたいな石像が並んでいる。ふるさと創生事業のたまものだったような。個人的には面白くてかなり好きです。
洞内は庭園の滝裏にあり、流れ落ちる滝が見えます。
ヨーロッパにあるこういう庭園で、ほの暗い人口洞窟の中、滝の音で声が聞こえないのをいいことに恋人たちがキャッキャウフフしていたとかいう番組を思い出しました。
あれはどの庭園だったか。。
いやぁ、200円で本当に楽しかったです。この人混み嫌いの短気な私が2時間くらい過ごせました。
我がままですが、このままあまり人が増えないでほしい。
那覇に来たらまた来ます。
孔子廟
福州園のお隣の孔子廟へ。
門をくぐると大きなお堂があり、中に孔子の大きな像が祭られていました。
対馬丸記念館
まだまだ時間に余裕があるので、気になっていた「対馬丸記念館」まで10分くらい歩いて向かいました。
が、定休日の札が。
この日は週一の休館日にあたる木曜日でした(笑)残念。。。
私は小さいころ親の教育の一環だったのか家族で色々な戦跡や戦争に関わる資料館を訪れていました。
あの頃は亡くなった人々に関する資料館がある意味がよくわからなかったけれど、大人になって周囲の人が亡くなるという経験も増え、資料館があること=”忘れないこと” が供養になるという気持ちもわかりました。
それに、
悲しい、つらい、苦しい、と資料を見て思うのは子供にとってとてもショックなことなのですが、その負の気持ちを感じることが戦争に対する嫌悪感を抱くのに重要なのかなと思います。
一部県ではショッキング過ぎるので小学校で閲覧禁止になったという「はだしのゲン」しかりで。
少なくとも私の小学校では「はだしのゲン」や毎年夏になると学校全員で見ていた戦時中の悲しいアニメや番組のトラウマは、苦しい時代を必死に生きた祖父母達への尊敬に昇華されている面もありました。
「つらいだろうが、それでも見せる。大人や君たちの選択によってはこんな厳しい未来もやってくるのだということを自分の頭で考えなくてはいけないよ。」という先生達の想いも伝わってきて、これが先人から学ぶということなんだろうと漠然と思っていました。
対馬丸記念館、開いてなかったけど(笑)、考えさせられました。
いや、正直、このあっつい中歩いたのになぁ、とか、どうしよう時間めっちゃあまってるじゃん、とかどうでもいいことも思いましたが。
そういえば、那覇空港のカードラウンジに行っていません。
那覇空港に戻ることにしました。
ゆいレールの駅まで20分弱歩いて、那覇空港方面へ向かいます。
日本最南端の駅
こちらは日本最南端の駅。
半日で日本最西端と日本最南端の駅を制覇しました。
とはいえ隣同士なので本気(?)を出せば5分程度で制覇できます。
日本最南端標示は改札を抜けないと無いかなと覚悟していたのですが、
改札を通る前(構内)に「日本最南端の駅」顔はめパネルが。。ありがたい。笑
リアルシャツを着ている珍しいパネルです。
後から知ったのですが、改札を出て駅の下の方にも最南端の駅のモニュメントがあるみたいですね。
そして那覇空港駅まで移動し、
那覇空港のカードラウンジにEPOSゴールドで入ります。出雲・青森・伊丹(一部)では使えませんでしたが、今回は使えた!笑
満席ではないけれど、8割がた席が埋まっていました。
那覇空港は航空会社のラウンジも混雑してますよね。カードラウンジもかぁ。
飲み物コーナーが1か所なので飲み物待ち列が出来るくらい混んでいます。
スマホを充電したかったのですが私が座った椅子には充電場所がなく、ジュースを1杯だけ飲んで退散しました。
帰路
搭乗待合ゾーンの椅子でスマホを充電し、どうにか難を逃れました。
福岡空港までの飛行機はバス移動です。
この旅は離島路線しか無かったので那覇空港は階段下でバス移動の28搭乗口ばっかりでしたが、福岡行きもバスか(笑)
空から見る空は綺麗ですねー。
癒されます。
ちょっとぶれてますが、福岡に戻ってきました。
今回の旅行でどうにか予定していた全フライトを終え、
後は無事に不足分(飛べなかった奥尻往復分...)2フライトを飛んだらJGC修行完了です!
FLY ONポイントのアプリへの積算時期について
この旅行が終わった時点での実績としては、
FLY ONポイントは12390ポイント、搭乗回数は48回
です。
が、実際にポイント数等がアプリに反映されたのは搭乗の2日後でした。
クリスタルに到達しました、という連絡は10000FLY ONポイントを越えた(私の場合30回搭乗時点ではポイントが不足していました)搭乗の1日後にメールで届き、
アプリに反映されたのは2日後です。
そして、
JALカード会員限定の今年度初回搭乗記念FLY ONポイント5000ポイントを付与キャンペーン(長い!笑)のポイントは、
初回搭乗した月の翌月5日にアプリに反映されました。
なので今の私の実績は、FLY ONポイント17390ポイント、搭乗回数48回です。
JALクリスタル会員 羽田国内サクララウンジクーポン
また、楽しみにしていた羽田空港ラウンジの6回分のラウンジクーポンについては
特にお知らせなど届きませんでしたが、
JALのマイレージバンクのサイトにログインして「利用できるラウンジ」のページに進んだところ、ひっそりと使えるようになっていました(笑)
こちらはクリスタルステータスになった時点で勝手に付与されるようで、
クリスタルに到達した状態で羽田空港ラウンジの機械に搭乗券をかざすと勝手にクーポンが利用されるみたいですね。
実験していないので説明文を読んだ限りの話ですが。
しれっと使えるようになってました。
利用期間のところが6月30日からってことは、アプリにクリスタルが反映された日からですね(笑)
ただ、私のように格安キャンペーンの短距離ホッピングでJGC修行する場合、
前半に距離長めのフライトをたくさん詰め込まないと羽田空港ラウンジクーポンを使う間もないままサファイアに到達してしまいます。
私も1回使うかなー?くらいでサファイアに到達しそうです。せめて1回は使いたい...。
サファイアになればラウンジは使えるのですが、せっかくもらったものを使わないままなのも勿体ない気もしますよね。
はぁ、あと2回。
奥尻分ー!!悔しい。。
短気なので早々に2回フライトすると思います。羽田方面への用事もありますし。
安く済むように株主優待券や今回たまったマイルをeJALポイントに変えて支払うことを画策しております。
また到達した際は、全行程の各FLY ONポイント、マイルのリストなどアップしたいと思います。
また同様のキャンペーンがあった時の参考になれば。。